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来たる夏に向けて、住まいの暑さ対策についてご紹介します。

暑くなる部屋の特徴
部屋の間取りや構造によって、暑くなりやすい部屋というのが存在します。
その代表的な構造が、RC造のマンションやアパートです。
築浅なマンションの場合は、気密性が高く、ワンフロアに何部屋もあるという間取りが一般的で窓が一方向しかなく、風の抜け道が確保できないことで、暑い空気が部屋に充満してしまうというパターンが多くみられます。
また、最上階の部屋は直射日光が当たり屋根に蓄熱されます。その熱がじわじわと室内まで降りてくることで室温が上がりやすくなってしまいます。

夏を涼しく過ごすポイント
①風の通り道をつくる
部屋の風通しをよくして熱い空気を外に追い出すことで、室内の温度を下げることができます。
窓を開けて換気をするようにし、風が通り抜けるのに邪魔だと思われる家具はずらしておきましょう。
窓が一方向しかない家は、換気扇や扇風機を活用し、二箇所以上あけるようにすると効果的です。
大事なのは室内から室外への風の通り道をイメージすることです。

②窓からの直射日光を遮る
外から入ってくる熱は、壁や床よりも窓からの出入りが最も多いといわれています。
そのため、窓の断熱をして直射日光を遮ることが重要です。
遮光カーテンや窓ガラス面へ貼り付ける斜熱フィルム、ハニカムブラインドなどで対策しても効果が見込めます。

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